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朝９時３０分にトラック２台に分かれて稚鮎が到着。 |
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まずは、かっぱ橋の下手の場所から放流。
トラックの生けすから、タモで優しく稚鮎をすくいあげてバケツへ移し変える。鮎は空気を吸うと弱るのですばやく行います。 |
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バケツから静かに放流。 |
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「大きくなれよ」と稚鮎に声を掛けながら放流。 |
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場所をかっぱ橋の１つ上流の橋へ移して放流。 |
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元気に泳ぎ回る稚鮎たち。ちょっとわかりづらいけれど、川の中で黒い落ち葉のように見えるのが稚鮎たちです。 |
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近露美術館の下でも放流。ここは、稚鮎を数多く放流するので秘密兵器登場。 |
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トラックから川までホースをつなぎ、生けすの稚鮎を一気に放流します。 |
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ホースでの放流開始。
生けすの水とともに稚鮎も飛ぶように川へ放流されます。 |
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放流している稚鮎は、１０ｃｍほど。
鮎独特の鮮やかな黄色の体色になるのは、もう少しあと。 |
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放流の終わった日置川は、また、いつものように静かに流れています。 |
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放流は、車で入っていけるところだけでなく、山間の谷の深いところでも行われます。
みんなでバケツリレーをします。 |
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バケツリレーも出来ないような谷の深いところでは、再びトラックからホースを取り出してつないでいきます。 |
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谷の上から一気に流し出します。
流れ出た稚鮎は、足元を泳ぎ回りかわいいものです。 |
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近畿大学の水産研究所の近くへ移動をしてバケツリレーです。このあたりまでくると川幅も狭くなってきます。 |
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放流されたばかりで、群れになって泳ぐ稚鮎たち。
放流は、７人程で半日仕事となりました。日置川の天然鮎を守るために、地元の人々は釣り人には見えないところで苦労をされています。 |
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日置川の鮎の解禁は、毎年５月下旬。放流から解禁までの２ヶ月間、稚鮎たちは日置川のコケを食べて大きくなります。
大きくなった鮎は、日置川の流れにもまれて身が引き締まり養殖鮎とは全く違う天然鮎へと変身します。
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